ライセンス制の導入について
クアビット株式会社では、昨今の世界的な食糧問題を重く受け止め、当社の技術を用いた陸上養殖事業への挑戦を開始いたします。それに伴い、それぞれの製品毎に当社技術の使用範囲を定めたライセンス制を導入する事となりました。
現在、トットパーフェクトフィルターシリーズを観賞魚の飼育用にご利用頂いている皆様や、これから新たにご購入下 さる皆様には、製品の購入代金に観賞魚飼育向けライセンスが付帯されますので、これまでと変わりなく引き続きのご利用を頂けます。特に手続き等も必要ございませんので、その点はご安心下さい。
当社製品を用いて飼育した水棲生物の販売等をされている場合や、個人での観賞魚の飼育以外の用途でご利用頂いております場合は、今後の当社製品の利用につきましてお問い合わせ下さいますようお願いいたします。
ライセンス規約
お客様に当社の製品をご利用いただくにあたり、本規約に同意していただく必要があります。
本規約は、お客様とクアビット株式会社(子会社・関連会社を含み、以下総称して「クアビット」といいます。)との間の合意されるものであり、お客様に当社の製品に関する重要な情報を提供するものです。当社の製品をご利用する前に、お客様自身で、またはお客様が未成年である場合には保護者の方が、本規約のすべての条項をお読みいただき、同意してください。本規約の条件は当社製品を利用いただくすべての方に適用され、当社の製品を使用することにより、本規約に同意したものとみなされます。
第1条 使用許諾
本規約を遵守することを条件とし、お客様には、別途明示的な定めがある場合を除き、日本国内において当社製品を個人における家庭用水槽による観賞魚の飼育に使用できる権利が許諾されます。お客様は、かかる使用許諾に関連し、以下に同意するものとします。
- 当社の製品を商業目的で利用しないこと
- 当社の製品を研究目的で利用する場合は事前に連絡すること
- 当社の製品を複製、賃貸、改変、リバースエンジニアリングをしないこと
第2条 お客様のデータ
クアビットは、当社のウェブサイトで購入された製品の購入年月日を管理して、製品ごとに定められている保証を行うために、お客様のデータを適切に取り扱います。
第3条 権利の留保
当社製品の販売、譲渡、ライセンスまたは、お客様による当社製品の利用により、クアビットまたは第三者の一切の知的財産(知的財産権、ノウハウ、著作権その他の情報をいいます。)に関する権利がお客様へ譲渡されることはありません。クアビットは、本規約においてお客様に対し明示的に付与する権利を除くすべての権利を留保するものとします。
第4条 本規約の変更、終了及び解除
本規約の内容をクアビットは、そのウェブサイト上に公表することにより随時変更することができます。本規約の変更後にお客様が当社製品をご使用になる場合、お客様は変更後の本規約に同意したものとみなされます。お客様が、当社製品を処分する場合(第三者への譲渡を含みます。)、本規約が終了します。ただし、第三者へ譲渡した場合には本規約の同意内容は当社製品を譲受した第三者へ引き継がれるものとします。また、その際には譲受した第三者に対して、当社ウェブサイトへの利用者登録を促すものとします。お客様が本規約またはクアビットが随時発行する利用に関するお願いもしくはガイドライン等(その時々における最新のもの)の規定に従わなかった場合、クアビットは、事前の通知を行うことなく当社の製品を回収し、本規約を解除する等の措置をとることができます。本規約が本条の規定により終了し、または解除された場合であっても、本規約第2条乃至第7条の規定はなお効力を有するものとします。
第5条 免責および責任の制限
お客様は、当社の製品を自己の責任において使用するものとします。クアビットによる情報または助言が保証責任を構成することはありません。当社の製品は、現状のまま提供され、一切の保証を伴いません。また、クアビットは、明示または黙示を問わず、特定の目的に対する商品性および適合性の黙示保証を含む、当社製品に関する一切の保証責任を免除されるものとします。クアビットは、クアビットに帰属理由がある場合には、賠償責任を負います。ただし、クアビットは、クアビットに故意または重過失がある場合を除いては、不利益や損害が生じる可能性について予見していたとしても、通常発生すると考えられる範囲を超えては賠償責任を負わないものとします。いかなる場合においても、当社製品に関連して生じる一切の請求によりクアビットがお客様に対して負う債務の総額は、クアビットに故意または重過失がある場合を除いては、お客様が当社製品のために実際に支払った金額を限度とします。法律により損害賠償責任を限定または保証責任を免責するクアビットの権能が制限される場合、上記の制限事項はお客様に適用されないことがあります。この場合、クアビットは、法律上最大限認められる限度で、クアビットの損害賠償責任を限定され、品質保証責任を免責されるものとします。
第6条 権利譲渡の禁止
お客様は、本規約に特に定めた場合を除き、理由の如何または有償無償を問わず、本規約の当事者たる地位または本規約上の権利義務の譲渡、貸与その他の形態で処分することはできません。
第7条 裁判管轄
本規約に起因または関連するクアビットとお客様との間の紛争については、東京地方裁判所を第一審の帰属的合意管轄裁判所とします。